本気でビジネスがしたければ銭湯に行くべきだと思います

若い頃、偉い方に「本気でビジネスしたいなら、パンツを脱げ」と言われて、本当に脱いだことがあります。

まてんろうです。

その方は「相手に信用してもらうには、包み隠さず自分をさらけ出しなさい」ということが言いたかったのですが、まてんろうは下半身を露出することと早とちりをしてしまったわけです。

危うく公然わいせつで捕まるところでしたね(笑)

脱ぐといえば、まてんろうはお風呂屋さん(健康ランド、スーパー銭湯の類も含め)が好きで、車で30分圏内くらいのところはほぼ行き尽くし、わざわざ高速にのってまでお風呂に入りに行くことがあります。

それぞれ特徴があって楽しいのですが、いわゆる昔ながらのお風呂屋さん(銭湯)が減っていて、「風呂上がりに腰に手をあてて牛乳」といった風情がなくなっていくのは寂しい限りです。

たまたま自分の近くお風呂屋さんが減っただけで、全国的にはまだそうでもないのかなと気になり、ちょっと調べてみました。

そもそも、入浴施設が全国でどれくらいあるかと言いますと、平成27年度末時点で、25,703施設あります。その内、私営施設が21,466施設で、その中で、いわゆる銭湯のイメージとなる「一般公衆浴場」が3,740施設です。実は、私営の入浴施設のうち、銭湯は5分の1以下となっており、それ以外の入浴施設が大部分なのです。数が多いのは、スポーツ施設3,374施設、ヘルスセンター2,192施設などですが、「その他」カテゴリーが9,181施設と半分近くを占めています。この「その他」には、レジャー施設、エステティックアロン等に設置された入浴施設(風呂、温泉、サウナ、岩盤浴、酸素風呂等)が含まれており、入浴施設が多様化していることの表れかと思います。

さらに、施設数の変遷を分かりやすくみるために、10年前の平成17年の各施設の数を100とした指数で、その変化を見てみます。

いわゆる銭湯のイメージの「一般公衆浴場」の施設数は一貫して低下しているのですが、対照的に「スポーツ施設」数が上昇傾向です。また、多様なものが含まれる「その他」施設の数も上昇しています。また、施設数の落ち込みが目立つのは、ヘルスセンターやサウナ風呂で、入浴施設の多様化によって、淘汰されたり、業態転換が生じているのかもしれません。

日常生活の中の身近なレジャーとしての入浴;浴場業活動指数と入浴施設の変化を見てみました|その他の研究・分析レポート|経済産業省

これを構成比の変化でみても同様の傾向が伺えます。平成17年度では27.5%あった「一般公衆浴場」の割合が平成27年度では17.4%にまで減少していました。

一方、「スポーツ施設」の割合は11.7%だったものが15.7%にまで上昇していました。また、レジャー施設やエステティックサロン等に設置された入浴施設である「その他」の割合も35.0%から42.8%に上昇していることも興味深い結果です。

日常生活の中の身近なレジャーとしての入浴;浴場業活動指数と入浴施設の変化を見てみました|その他の研究・分析レポート|経済産業省

やはり実際、減っているようです。

今ではお風呂のないお住まいに住まれている方が少なくなったということでしょうね。

街のお風呂屋さんは、地元のコミュニケーションの場としての役割ももっていたと思うのですが、核家族化や地域コミュニティの衰退に伴い、そういう役割も終えようとしているということでしょうか。

なんだか寂しいなぁと思いながら、先日も近くのスーパー銭湯で汗を流していると、ふと思いつきました。

包み隠さず自分をさらけ出すことで相手に信用してもらえるのだとしたら、銭湯こそ「ビジネスの場」にしてしまえばいいんじゃないかと。

例えば、銭湯は人が集まる場でもあるわけですから、コワーキングスペースとしてリノベーションできないかなぁとか。

Wi-Fi完備の脱衣場で扇風機の心地良い風にあたりながら、牛乳片手に半裸でMac。

もう仕事が捗るイメージしかわきません!

イベントスペースにしても面白いかもしれませんね。

まず服を着たままビジネスセミナーを受けて、交流会で服を脱いで背中を流し合うとか、なんか楽しくないですか?

全く見ず知らずの人とも一瞬で旧知の仲になれそうです(笑)

どうでしょう、これまでのビジネススタイルをひっくり返す画期的なアイディアだと思いませんか? …え? のぼせすぎ?