貧乏暇なしとはよく言ったもので、生まれてこのかた暇になったことがありません。
まてんろうです。
なんだか常に慌ただしくしているようで、よく「もっとのんびり行こうよ」と言われます。
あくせくするつもりはないのですが、「時は金なり」の言葉通り、まてんろうは時間には非常な価値があると感じていて、生きている間にできるだけ沢山のことをしたいという思いがあります。
時間に対して貧乏性なんですかね(笑)
お金持ちになったことがないのでわかりませんが、もしお金があって、ある程度時間をお金で買えることができれば、落ち着くことができるのかもしれません。
そうなってみたいものです。
お金といえば、ドイツは第一次大戦の賠償金を支払うため、ある方法を思いつきました。
原料費ゼロで「金」を作ろうという方法です。
海水1リットルには金が0.00001ミリグラム含まれているそうです。
これ、海全体で考えると70億トンにもなるんだそうです。
うまくできればコレ、ある意味、錬金術ですよね。
しかし、結局、ドイツはこの方法を断念しました。
なぜなら海水を蒸発させる燃料費が、それよりも高くついたためです。
この話を思い出す度に、何となく、自分のやっていることが、まさにコレをやっているようで、何ともいえない気分になります(苦笑)
時間の錬金術を使おうとして逆に時間の貧乏になっていくような…
ちなみに、「いつもいろんなことを急いでやって、時間作ろうとしてるけど、その時間で何がしたいの?」って聞かれることがあります。
そんなの決まってるじゃないですか。
のんびりするんですよ(微笑)