中学生の頃、隣の席の女子が「IQ」を「イク~」と読んでドキドキしたことがあります。
まてんろうです。
間違いを指摘すると、本人は読み間違えて恥ずかしそうにしていましたが、まてんろうは別の意味で恥ずかしかったという、淡い青春の1ページです。
まてんろうは子供の頃に何度か知能テストを受けた記憶があるのですが、結果については聞かされていません。
親にたずねても「忘れた」と言うばかり。
本当に忘れたのか、知らない方がいいということなのか。
アメリカのミシガン大学で行われた研究なんだそうですが、問題解決が巧みなのは、意外にも平均的なIQしか持たない会社員や実業家だった、とのこと。
IQの高いのビジネスマン(大企業の幹部役員クラスに多いようです)は、確かに問題解決能力に優れているようなのですが、同時に問題を引き起こすことも多いのだそうです。
何となくわかる気がします。
平均的なIQしか持たない人は、様々な要因に対して困惑することが少ないため、問題解決が巧みなんだそうです。
逆にIQの高い人は、いろんなことを考えすぎて、多様な要因にとらわれてしまうということでしょうか。
知能指数(ちのうしすう、Intelligence Quotient, IQ)とは、数字であらわした知能検査の結果の表示方式のひとつである。高いほど知能が高いことを、低いほど知能が低いことをあらわす。
IQといえば、こんな話も。
某有名大学で、あるIQの高い学生が、物理学のテストで問題を起こしたそうです。
テスト問題「気圧計を用いて、建物の高さを測定するには、どうすれば良いか?」に対し、学生はこう答えたそうです。
「建物の持ち主に『もし、あなたのビルの高さを教えてくれたら、プレゼントにこの気圧計を差し上げます』と言う」
この話で思い出すのは、算数が苦手なまてんろうのつれあいの、子供の頃にあった本当の話。
テスト問題「太郎君はお店で50円の鉛筆を買い、お店の人に100円払いました。おつりはいくら?」に対し、こう答えたそうです。
「お店の人に聞けば?」
これを聞いた時、身内ながら「この人、スゴいな」と思いました。
いくつになっても、微笑みながらこんなことが言える知的な大人でありたいものですね。
まてんろう
プロの妄想家で俳人。長年、妄想でメシ食ってます。
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