イノベーションを起こしたければトランクスを履くべきだと思います

お酒を飲みすぎた次の日、出社はしたものの、仕事もせずずっとソファーで寝ていたことがあります。

まてんろうです。

これが若い頃の失敗談ではなく、そこそこいい歳になってからの話なので残念過ぎますよね。

まぁ、たまにはこういうのもいいじゃないですか。

ちょっと言い訳がましいのですが、自由を愛するまてんろうは、時々、「あえて仕事をしない日(略称ASS)」を設けます。

ASSの日は、本を読んだり、映画を見たり、ドライブしたりと、とにかく仕事を完全に忘れ、心を自由にして、何か別のことをします。

そしてASSは、世間の休日にやるのではなく、平日にやるのがミソです。

というのも、普段の休日は休日なので「休日としての過ごし方」という先入観が自分にも周りにもあり、どうしても「いかにも休日」というマインドセットになります。

しかし、ASSの日を平日に設定することで、「背徳感」や「得をしたカンジ」等が混ざった不思議な感覚になります。

みんなは一生懸命やってるのに、自分は…というところから、普通ではないマインドセットになり、何とも言えない気分を味わうことができます。

実際、そういう中でインプットされたりアウトプットされたものは特別な意味をもつことがあります。

例えば、アイディアに詰まって企画が先に進まない時、ASSの日に読んだ本にかかれていた、よく意味がわからない気になる単語をネットで調べていると、まさに今考えていた企画にピッタリの技術だったということがありました。

その単語はその本で初めて知ったので、その本を読んでいなければ気づかなかったことで、ASSの日がなければ、「時間がないから」と本なんて読まなかったわけです。

これって、結構スゴくないですか?

ちなみに、ASSは世間一般では「ズル休み」と呼ばれているそうです。すみません、知りませんでした(微笑)

そういえば、Googleには「20%ルール」があるというのを聞いたことがあります。

どういうことかというと、勤務時間中の20%を通常の職務を離れて自分が取り組みたいプロジェクトに費やすことができるということだそうです。

この20%って、似て非なるものですが、考え方はASSに近いような気がします。

お茶漬けで有名な永谷園には「ぶらぶら社員制度」というのがあるんだそうです。

それは1979年9月初旬のこと。社長室に呼ばれたA氏。緊張した面持ちで聞いたのは、永谷嘉男社長(当時)の信じられない言葉だった。「当社は、次に何を開発するかという点が弱いと感じている。そこでこれからの2年間、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、とにかく“ぶらぶら”して新商品のアイデアを考えることに専念して欲しい。出社は自由。経費は使い放題。報告書も不要だ」。かくして前代未聞の社内制度「ぶらぶら社員」は誕生した。

第1話 辞令「ぶらぶら社員」殿 | マンガ「麻婆春雨」の開発秘話 今日も元気に開発日和♪ぶらぶら社員が行く! | 麻婆春雨(マーボはるさめ) | 商品ブランド | 永谷園

イノベーションの始まりは、誰かの脳内に発生した妄想・思いつきだと、常々まてんろうは思っています。

もしライト兄弟なり二宮忠吉なり、誰かが「鳥のように自由に空を飛びたい」と妄想しなければ、未だに我々は飛行機のない世界で生きたいたかもしれません。

誰かが「時間を使って妄想」した結果の集合体が今の世界なんだとしたら、我々はもっと真面目に(?)妄想すべきですよね。

だから、「ぶらぶら社員制度」とかASSのような考え方は、人類の未来にとって非常に大切なことだと、まてんろうは思ったりするわけです。

そういえば、こんな話を聞いたことがあります。

「男ってのはね、チ○ポのように生きるべきなんだよ。普段はただぶらぶらしてて、いざという時に仕事をすればいいのさ」

それもあって、まてんろうはトランクス派です。