星占いにとらわれすぎると何が本当かわからなくなるのです

自分にとって都合の悪いことが書かれている占いは信じません。

まてんろうです。

いろんな占いのいいところだけ見て「あぁ、なんていい人生なんだ」と、いい気分に浸るのが大好きです(微笑)

まぁ、そんなこと言いつつ、12星座の星占いの星座別の特徴とかって、あながち間違ってないんじゃないかなぁと思っています。

正確には、生まれ月の気候が性格形成に与える影響って、それなりにあるんじゃないかなぁというべきでしょうか。

星座

出典:ぱくたそ-フリー素材・無料写真ダウンロード

例えば、大きな括りで言うと、「おひつじ座」から「しし座」にかけての星座の方は、比較的アウトドア寄りで外向的で運動神経の発達した健康的な方が多い、というのがまてんろうの印象です。

これは、春夏生まれ故、生まれた時点で暑い(暖かい)ことから、着衣が少なく肌の露出が多いため、乳児時点で抵抗力が高まる、ということなのかな、と考えています。

で、結果的に、身体的なリスクが少ないから、アウトドア寄りになったり、性格的にも外向的になったりするのかな、という考え方です。

逆に「おとめ座」から「うお座」にかけての星座の方は、比較的インドア寄りで内向的で芸術的で繊細な方が多い、というのがまてんろうの印象です。

これも秋冬生まれ故、生まれた時点で寒いことから、厚着で肌の露出が少ないことに関係している気がしています。

風邪を引かないようにと、どうしても衣服や様々なものに包まれるため、五感に制限が加わり、それが逆に感覚が研ぎ澄ませる結果になっているのかな、なんて思ったりするわけです。

もちろん、大きな括りでこれですから、月ごとの細かな季節的特長(梅雨とか積雪の多い時期とか)の影響もあり、さらには、土地柄や文化、習慣の影響等、様々な影響を微妙に受けながら「星占い」は成立していったのではないかと考えています。

星の動きに根拠を求める本来の占星術の考え方とは異なるのかも知れませんが、まてんろうは「星占い」とはこういう過程で世の中に根ざしていったものではないかと思っているわけです。

まぁ、そもそもこのまてんろうの考え方は、日本の気候をベースにしてるので、「いわゆる星占いって海外から入ってきたものなんじゃないの?」とツッコミどころ満載ですが(笑)

ただ一方で、人を12種類に分類し、それっぽい特徴を刷り込まれ続けることで、逆に性格形成される影響が多分にあるんだろうなぁ、とも思ったりするわけです。

確証バイアスといいますか、血液型占いの「B型はわがまま」みたいなのと同じパターンですね。

怖いのは、これらが個人の性格形成だけでなく、社会の共通認識にまで発展し、社会的感覚が麻痺することによって、ウソが本当になることです。

そう考えると、本当って何なんでしょうね?(笑)

星座の本
まぁ、「星占い」の結果にとらわれ、自分の行動や生き方を必要以上に制限するのは、本末転倒だと思います。

あくまで「星占い」はエンタテインメントとして楽しみたいものです。

ちなみによく「今日のラッキーアイテム」とありますが、まてんろうは毎日、「今日のラッキーアイテムは『自分』」と勝手に決めています。

だって生きていれば、それだけで充分ラッキーですからね(微笑)

 


まてんろうまてんろう

プロの妄想家で俳人。長年、妄想でメシ食ってます。

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