新しい方がいいものが多い中、古いものにも目を向けるべきだと思うのです

休日の楽しみの一つは、リサイクルショップ巡りです。

まてんろうです。

大手のリサイクルショップの商品は、ほとんどがまだ使えるような綺麗なものですが、ジャンクコーナーに行くと、懐かしい掘り出し物があり、思わず無駄遣いしそうになってしまいます。

天気の良い日はドライブがてら、フリーマーケットなんかにも行くことがあります。

いろんなものがあって楽しいですよね。

最近はメルカリ等のようなアプリもあるので、掘り出し物探しも随分便利になりました。

では、みなさん、ここで問題です。

「フリーマーケット」のスペル、ご存知ですか?

出典:かわいいフリー素材集 いらすとや

「FREE MARKET」

コレ、間違い。正しくは・・・

「FLEA MARKET」

「FLEA」とは「ノミ」のことです。

つまり、「蚤の市」ってことですね(海外の「フリーマーケット」が日本に入ってくる際に、「蚤の市」として紹介されて広まったとか)。

なぜ「蚤」なのかについては、蚤がついたような古着が扱われていたから、とか、大勢の品物や人々が集まる様子を蚤に例えたから、とかいろいろ説があるようです。

ついでに、ヴィンテージとアンティークの違いはご存知でしょうか?

ヴィンテージは英語なのですが、もともとはラテン語で「ブドウを収穫する」という意味で、ワインに使われているブドウの収穫年のことをいうそうです。

やがて、「出来の良い当たり年」のワインをヴィンテージワインと呼ぶようになり、今では様々なものの名品をヴィンテージと呼ぶようになっています。

一方、アンティークはフランス語で骨董品を意味し、完成から100年以上の時間が経ったものをいうそうです。

まてんろうの祖父は99歳で亡くなったのですが、あと1年生きていれば、「アンティークおじいちゃん」だったんだなぁと(笑)

ちなみにまてんろうの息子は、昭和の家電好きで、部屋では地デジのチューナーを白黒テレビにつなげて見ています(笑)

彼からすると古いものは、今巷で手に入るものと違った個性があり、逆に新しいと感じるようです。

「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」

古いものに宿る作り手の思いや当時使っていた人々の思いを感じることで、何か新しい発想が浮かぶかもしれません。

ということで、まずは身近なところで、つれあいから大事にしていこうかと思います。

まぁ、畳は新しいのに替えますけどね(微笑)

 


まてんろうまてんろう

プロの妄想家で俳人。長年、妄想でメシ食ってます。

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