「テレパシー」について考えるとカレーが食べたくなるのです

学生時代、気になる相手に気付いてもらいたくて、授業中にずっと念を送り続けていたことがあります。

まてんろうです。

時々、目があって微笑んでくれた時なんかは胸が高鳴ったものです。

まぁ、今ならストーカーですよね(笑)

それでも甲斐あって何とかデートにまでこぎつけたのですが、結局、好き人がいるのでゴメンなさいということに。

ほろ苦い青春の一ページですね(前にもこんなこと言ってたような)。

最近では気合を入れてわざわざ念を送らなくても、すれ違った時なんかに知らない間に通信が発生し、情報を交換するような技術があるんだそうです。

出典:Wi-Fi Aware : 近くのWi-Fiデバイスを自動的に発見|Wi-Fi Alliance

携帯ゲーム機なんかには以前から搭載されてますよね。

いやはや、すごい世の中になったものです。

それはさておき、まてんろうの持論で、脳内に行き交う様々な電気信号が体内から出たり、体外から入ってきたりすることで、幽霊みたいな話になるんじゃないの、と言うのがあります(詳しくは下記の記事をご参照下さい)。

「幽霊」について考えるとちょっと心が温まるのです

これと同じ原理なのですが、体が「特定の周波数」の電波を勝手に拾って、それを勝手に電気信号に変換してしまうことってありうるんじゃないかと考えています。

逆も当然あって、これが意図的に出来れば、遠隔透視とかも理屈的にはできると言うことになります。

まてんろうは、いわゆるテレパシーって、結局こういうことなんじゃないかと思っています。

テレパシー (Telepathy) は、ある人の心の内容が、言語・表情・身振りなどによらずに、直接に他の人の心に伝達されることで、 超感覚的知覚 (ESP) の一種かつ超能力の一種。思念と呼ばれることもある。 mental telepathy の短縮形。漢字表記では「精神感応」とも。

「テレパシー」という言葉は、1882年にケンブリッジ大学のフレデリック・ウィリアム・ヘンリー・マイヤース教授によって提案された。この言葉ができる以前は、思考転写 (thought-transference) と呼ばれていた。

テレパシー – Wikipedia

昔から言われている「虫の知らせ」もこれの延長線上で、家族など、親密な関係であれば、生前のコミュニケーションで「特定の周波数」を共有できているから成立してるんじゃないかと思ったりするわけです。

きっと世の中の家族とか、恋人同士とか、夫婦とかって、知らず知らずの間に「特定の周波数」を共有してて、その人たちの間だけでわかる細やかな情報をテレパシー的にやり取りしてるんだろうなと思うと、ちょっと相手が愛おしくなりますよね。

2003年にドイツの心理学者ジリ・ワッカーマンが、神経科学の専門誌にテレパシーの論文を発表し話題となりました。

脳波測定やMRIを利用して、ペアを組んだ二人の間で脳の活動が同期するかという実験をしたそうです。

その結果、隔離されたペアの間で脳活動の同期が発生する可能性があるということがわかったそうです。

実験は関係のない他人同士のペアにも行われたのですが、同様の結果が得られたということで、血縁関係や親密さ等は関係無く、他人でも起こることが示唆されたんだとか。

それはそれでなんかちょっと、さみしいような気もしますね。

ただ、「今日はおいしいカレーが食べたいなぁ」と思って家に帰ると、レトルトのカレーと「自分で温めて下さい」という手紙が置かれていたことがありました。

間違ってはいないのですが…

その時、「これがホントの『すれ違い通信』なのかな」と、ちょっと思いました。。。

 


まてんろうまてんろう

プロの妄想家で俳人。長年、妄想でメシ食ってます。

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