マンションの屋上で人類の未来に期待してしまうのです

子供の頃、近くのマンションの屋上に登って、上から小便をしてすごく怒られたことがあります。

まてんろうです。

何ともトホホな子供時代のエピソードです。

どういうわけか高いところに登ると空が近づく、それはつまり宇宙に近づくということだ、という考え方をしていて、それが何だかすごく特別な気分に浸れるということで、好んで上に登っていた記憶があります。

まぁ、今ではだいたいマンションの屋上に簡単に立ち入れないようになっているので、同様の行為はできないと思いますが、絶対にマネしないで下さいね。

宇宙といえば、一般人が宇宙旅行に行こうとすると、何十億もかかるんだそうです。

実際、海外では大富豪がそれだけの費用を払って宇宙に行ったそうで、お金と健康があれば誰でも宇宙に行ける時代になったんですね。

しかし、近い将来、もっと廉価で(百万円程度で)宇宙に行けるかもしれないという話があるのですが、皆さんご存知でしょうか?

そもそも宇宙に行くのにお金がかかるのは、ロケットを使うためです。

ロケットを一回飛ばすのには、莫大な費用がかかるんだとか。

そこで、廉価な宇宙旅行を実現させるため、「エレベーターで宇宙に行く」という方法が実際に検討されているそうです。

軌道エレベータ(きどうエレベータ、英: Space elevator)は、惑星などの表面から静止軌道以上まで伸びる軌道を持つエレベーター。「宇宙エレベータ」とも呼ばれる。
宇宙空間への進出手段として構想されている。カーボンナノチューブの発見後、現状の技術レベルでも手の届きそうな範囲にあるため、実現に向けた研究プロジェクトが日本やアメリカで始まっている。

軌道エレベータ – Wikipedia

まず海上に土台を築き、カーボンナノチューブという非常に強い素材で出来たリボンで宇宙と繋ぎます。

そのリボンを辿ってエレベーターが昇っていくわけですが、上昇させる電力をまかなうのに、マイクロ波か遠赤外レーザーで送電する方法、太陽電池で発電する方法、搭載型燃料で発電する方法などが検討されてるんだそうです。

アメリカでは2031年に、日本でも2050年の実現を目指してプロジェクトが進行中とのこと。

まてんろうはこの話を聞いて「バベルの塔」を思い出しました。

人類が天にも届く塔を作るということは神への挑戦ということで、神がそれに対して、人類共通だった言語を乱し、互いに言葉が通じないようにし、結果、塔の建設が頓挫した、というような話だったと思います。

旧約聖書の話なので、いかようにも解釈はできると思いますが、まてんろうは逆説的に「言葉の違う人同士が協力すれば、塔は作れる」ということなのかな、と考えています。

人類が神の与えた試練を乗り越えた時、そこには違った景色が見えるのかもしれませんね。

まてんろうは高いところから見る景色が好きなので、ちょっと楽しみです。

まぁ、「まてんろう」って名前はそこからきてるわけではないのですが、ほら言うじゃないですか?

「煙と何とかは高いところが好き」って。

アレ? 何とかって…えーっと、何でしたっけ?(微笑)

 


まてんろうまてんろう

プロの妄想家で俳人。長年、妄想でメシ食ってます。

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