落語を肴になんだかんだでお酒を飲みたいのです

不意に「うこん」という文字を見ると、ドキッとします。

まてんろうです。

色や形もアレなので、「うこん」とひらがな表記するのは…是非やめてほしいものです。

うこん

年々、お酒が弱くなっている気がします。

「弱くなっている」というか、酔い方が変わってきていて、沢山飲めなくなってきているというカンジでしょうか。

そんなこともあり、これまで欠かさず晩酌をしていたのですが、減らすように心がけています。

本当は断酒宣言したのですが、「お付き合いやお祝い事の時に困るので、そういう時はOKにします」となり、「月に1回くらいは自分へのご褒美としてOKにします」となり、「『止めよう止めよう』とすることが逆にストレスとなって、飲める機会に深酒をしてしまうので、たまには飲んでもOKにします」となり、結局2日に1回くらいは飲んでいるような気がします。

なんだかんだで「お酒が好き」ということなんでしょうね。

そういえば、まてんろうの好きな落語家の故二代目桂枝雀さんが、酒にまつわる噺の枕でこんなことをよく言ってました。

「酔っている人ほど『酔ってない』と言い、酔ってない人ほど『酔いました』と言う」

2代目桂 枝雀(かつら しじゃく、本名:前田 達(まえだ とおる)、1939年(昭和14年)8月13日 – 1999年(平成11年)4月19日)は、兵庫県神戸市生まれの落語家。3代目桂米朝に弟子入りして基本を磨き、その後2代目桂枝雀を襲名して頭角を現す。古典落語を踏襲しながらも、超人的努力と空前絶後の天才的センスにより、客を大爆笑させる独特のスタイルを開拓する。

桂枝雀 (2代目) – Wikipedia

枝雀十八番確かに、自分でも本当に酔っている時は、気持ちが大きくなっていることもあって、「まだ飲める」と思っています。

しかし、かなり回っているなぁ、と思った頃には、もうすでに自分の許容量を超えている、ということに気付きます(気付く以前に、酩酊して、記憶が怪しかったりします)。

逆に(体調が悪かったり、次の日が早かったりで)あんまり飲みたくない時や早く帰りたい時なんかは、適当に「酔いました」と言うものだ、という話ですね。

一般的にお酒にまつわるトホホな話が多いので、お酒というとマイナス面が強調されがちですが、一方で「酒は百薬の長」とも言われ、まてんろうも少しお酒が入った方が食欲も出ますし、体も温まって、体調が良くなる…気がします。

実際、昔テレビで見たご長寿の方は、毎晩欠かさず晩酌にコップ1杯の日本酒を飲まれていた、というのが印象的でした。

でも、まぁ、ありがちなのは、少しのお酒で止めればいいものを、もう少しだけ、もう少しだけ、と気が付けば、酔っ払いの出来上がり…というパターン。

「酒は飲んでも飲まれるな」とはよく言ったものですね。

今もコレ、軽くお酒をやりながら書いているのですが、どうもいいオチが思いつきません。

でも、あと一杯飲んだら、何かひらめくかもしれません。

え? 「お酒飲みながらちゃんと書けるの?」って?

大丈夫ですよ、まだ「酔ってない」ですから(微笑)

 


まてんろうまてんろう

プロの妄想家で俳人。長年、妄想でメシ食ってます。

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