外でトイレに入り、「紙以外は流さないで下さい」という張り紙を見ると、どうすれば良いのか悩みます。
まてんろうです。
子供の頃、いかにも子供が好きそうなバカバカしいことがひたすら書かれている「本当におもしろい本」(というタイトルだったと思います)という本があり、まてんろうはその本が大好きで、ボロボロになるまで読んでいました。
その本の中に、世界の様々なトイレやトイレの歴史がかかれている記事が載っていました。
たしか中世の西洋の城だったと思いますが、トイレが2階にあり、下にブタがいて、それを食べるというのがあって、今でも強烈に覚えています。
そのことを思いながら、ドラ○エをやると、ちょっと切なくなりますよね。
あと、水洗の仕組みには衝撃を覚えました。
もし、世紀末救世主伝説のような世界になった時、私は真っ先に上下水道の整備と水洗の導入を推進すると思います。
まてんろうは下水道のあるところでしか生活をしたことがないので知らなかったのですが、実は日本でもまだ下水道が普及していないところが結構あるんだそうです。
平成29年3月31日現在、全国の下水道普及率は78.3%(下水道利用人口/総人口)となっています。

こうやってみると、普及率の高い地域と低い地域の差って結構あるんですね。
ところで、日本の「あったかい便座」が海外でも評価されているというのは、何とも感慨深いですね。
だって、便座に座ってするという文化は、海外から入ってきたもので、もともと日本人は便座に座らないでする(=和式)文化だったわけですからね。
なぜ「あったかい便座」が座ってする海外ではなく、座らないでするという異文化である日本で発明されたのか…。
このあたりに日本の高度成長を支えた、日本人ならではのメンタリティを感じざるを得ません。
そういえば、宇宙では、吸い込むのだそうです。
実際にどのように使うかというと、大便を行う際には、便器の内側に小さな穴が多数開いたバックを装着し、そのバックの中に便が回収されると、バックのゴムが自動的に閉まります。その口を塞いだビニールパックをアルミ製の固形排泄物タンクに押し込んで、新しいバックを取り付けます。
尿は、電気掃除機のホースの様なもので吸い取り、22リットルの汚水タンクに溜められます。汚水タンクがいっぱいになると、ロシア製のトイレはISSに結合しているプログレス補給船に運び込み、アメリカ製のトイレは、米国の水再生システムに送って飲料水にリサイクルします。
これって(もちろんコストの問題はあると思いますが)地球上でも使えるのではないかと考えています。
狭いスペースに設置できるわけですから、例えば特急とかではなく、普通の通勤電車にもトイレを設置できるのではないでしょうか。
お腹の調子が悪い時に、快速や急行に乗り、次の駅まで20分近くあるという状況でウェーブが来るたびに思うのです。
国土交通大臣になって、全公共交通機関の車両にトイレの設置義務を課そうかと。
「トイレがある安心感」というのは何ものにも変えがたいものがありますからね。
ちなみにまてんろうの場合、(交通機関云々に関わらずですが)間に合わずアウトになることが稀にあります。
もういい大人ですが、稀にあります。
そんな時に思うのです。
人って、自分ではどうすることもできないことが目の前で起こった時、ただそれを見ていることしかできないものなのだなと。
まてんろう
プロの妄想家で俳人。長年、妄想でメシ食ってます。
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