いろんな意味で馬並みになりたいです。
まてんろうです。
ちょっとご無沙汰する期間がちょいちょいありますが、もうかれこれン十年、競馬ファンをやっております。
そう、まだ「ファン」なのです。
まてんろうの人生計画の中に「中央競馬の馬主になる」というものがあって、いまだに叶えられておりません。
馬主になって、日本生産・日本調教馬で凱旋門賞を取りたいと考えております。
凱旋門賞(がいせんもんしょう、フランス語: Prix de l’Arc de Triomphe)は、フランスのロンシャン競馬場(改修工事の際は、シャンティイ競馬場)で毎年10月の第1日曜日に開催される競馬の重賞(G1)競走である。距離は芝2400m。ヨーロッパ最大の競走の一つで、国際的に著名なスポーツの催しである。
まぁ、ここまでなら、競馬好きなら夢見る方もいらっしゃるかと思います。
で、まてんろうとしては、これとは別に、もう一つ、競馬に関する夢を持っております。
それは、ゴドルフィンアラビアンとバイアリータークの血を再興する、という夢です。
ご存知の方も多いと思いますが、中央競馬で走る馬はサラブレッドという品種で、サラブレッドの父系の血統を遡っていくと、必ず3頭の種牡馬に辿り着きます。
そのため、この3頭の馬(ゴドルフィンアラビアン、バイアリーターク、ダーレーアラビアン)は、三大始祖と呼ばれています。
現存のサラブレッドの血統を、記録の残る限り「父の父そのまた父」というふうに遡っていくと必ず3頭の種牡馬に辿り着く。この3頭を三大始祖と称する。
でも、現在、世界的にダーレーアラビアンの血統がほとんどで、ゴドルフィンアラビアン、バイアリータークの子孫達がどんどん減っています。
日本においては、もはや絶滅に近い状態です。
速く走るために人間によって改良されてきた、サラブレッドの宿命といえばそれまでですが、生物の進化において、先鋭的になりすぎることが本当に良いのか、個人的には疑問を感じるところもあります。
まてんろうはカオスが大好き(笑)なので、何でもそうですが、多様性の中から、すごいことや新しい何かが生まれると信じています。
いろいろあった方が楽しいじゃないですか?
ほら何かを買う前に、カタログ見てる時が一番楽しいみたいな?
ん? ちょっと違う?
とにかくそういう夢に向かってがんばっていきたいと思います。
この話をすると「そんなことして何の意味があるの?」とよく言われるのですが、そんな時に思うのです。
こんな壮大な夢、このロマンが理解できないなんて、まさに「馬の耳に念仏だな」と。
まてんろう
プロの妄想家で俳人。長年、妄想でメシ食ってます。
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