あまりに間違われるので、改姓すら考えてしまうのです

宛名の間違った郵便物がしょっちゅう届きます。

まてんろうです。

まてんろうの本名は、姓も名も漢字自体は簡単ではあるものの、やや珍しい部類に入ると思うのですが、某芸能人の名前と似ている(一文字違い)ため、その方の名前の名字で書かれた郵便物が届きます。

最近はネット等で自分が入力したものをベースに印刷されて届くのでかなり減りましたが、手書きのものはダイレクトメールでなくても、間違った名字で届きます。

割と親しい人からの郵便物でも間違っている場合があり、もしかして確信犯なんじゃないかと疑ってしまう場合すらあります(笑)

落語の寿限無のような名前ならいざしらず、わずか数文字なんですけどね…

生まれた子供がいつまでも元気で長生きできるようにと考えて、とにかく「長い」ものが良いととんでもない名前を付けた、という笑い話。縁起のいい言葉を幾つか紹介され、どれにするか迷った末に全部付けてしまった、という筋の場合もある。

寿限無 – Wikipedia

寿限無

出典:かわいいフリー素材集 いらすとや

みなさんも他人の名前を書く時は、くれぐれも慎重に。

間違われると地味に傷つきますので(笑)

ところで、名字といえば、みなさん一番多い名字って、何だかご存知ですか?

「佐藤さんか、鈴木さんか、じゃなかったっけ?」って?

いえいえ、「世界で」一番多い名字です。

みなさん、何だと思いますか?

なんと、「李」さんなんだそうです。

中国の人口の約8%が「李」さんで、韓国やベトナム等の「李」さんを含めると約1億人!

ちなみに英語圏では300万人近くいらっしゃる「スミス」さんなんだそうです。

古く「スミス」は職人、特に金属加工の職人を示したそうで、それらの職業の方がヨーロッパからの移民してくる際に、スミスに改名したからと言われています。

しかし、世界一って、すごいもんですね。佐藤さんや鈴木さん、がんばって世界一を目指しましょう!(笑)

一方、珍しいユニークな名字の中には「実在しない名字」がネタとして独り歩きしている例もあるそうで、姓氏研究家の森岡浩さんはそれらを「幽霊名字」と名付けたんだそうです。

有名な例では、「十」と書いて「つなし」さん。

「ひとつ、ふたつ、みっつ……」と数えた際、十は「とお」で「つ」がつかない、ということらしいのですが、そもそもこんな名字はないそうで、テレビドラマでこの名字が使われたことで広まったんだとか。

他にも「十八女」と書いて「さかり」さん、「春夏秋冬」と書いて「ひととせ」さんなんてのも「幽霊名字」だそうです。

まぁ、なかなか頓智が効いていて面白い名字だから、誰かに言いたくなっちゃいますよね(笑)

もし改姓するなら、そういう洒落の効いたのが良いですね。

「運好」とかどうでしょう?

一生のうちにいろんな書類とかに何度も何度も書いていれば、本当に運が良くなりそうです。

それに何より名前呼ばれる時に、呼ぶ方がちょっと笑顔になってくれますしね(笑)

 


まてんろうまてんろう

プロの妄想家で俳人。長年、妄想でメシ食ってます。

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